THE YELLOW MONKEY ひとり語り

THE YELLOW MONKEY・吉井和哉への独りよがりな愛を語っていきます。

THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 "SHINE ON"

吉井さんの状態には些か不安もあったけど、結局はワクワクドキドキで迎えた4月27日(土)。

2020年12月28日武道館はチケット取れなかったので、私にとってはエマ誕12/7代々木以来のライブ参戦でした(3/6羽田のファンミに行ってるけど、公式がライブとカウントしてないのでそういうことにする)

当日はギリギリまで子の保護者会に出席していて(なんで日にち被せんだよー!)18時に現地着。東京ドームが目に入った瞬間、自然と笑みが溢れました。ついにこの日が来た…!!

ギリギリだったのでバラ色も出来ず、買い足そうと思ったグッズも完売で、先に着いていたツレ(おっさんA)と待ち合わせて会場に滑り込む。

珍しく相手をしてくれる人が居る(基本ソロ活動)もんだから、会ってすぐから「ヤバいヤバい!もう泣きそう!!」などとはしゃぎ(ツレは冷静)あの「…ウォンッ!」を抜けて、黒布で隠された(?)入り口をめくってステージが目に入った時、もうちょっと泣いたよあたしゃ。

そっからはもう語彙力何処でヤバいばっか言っててツレとの会話も上の空で、ソワソワしてずっと立ちたいの我慢してたんだけど、いつもみんなカウント60で立つって分かってんだけど「ごめんちょっともう立っていい?」と120で立ちました。あと1分が待てない早漏、じゃない候。

え、てゆーか10カウントダウンでもう泣くよね?泣いたよね?カウントダウンだって何年ぶりだよって。まだ馴染んでないコンタクトずれまくって大変だったんだが。

今回、よしたかちゃーんの参加はファンミで公表されてて、鶴ちゃんもパンフに名前あったから曲によって1〜2名でやんのかなーって思ってたけど、まさか三國さんもずっと居ると思わなかったよw69歳すげぇな。鶴ちゃんと三國さんの新旧キーボードセッション(LRby吉井)で幕開け。

メンバーもよく言うけど、三國さんの音って粘り気あるよね。吉井越しに三國さんいる景色がノスタルジーを誘いました。吉井さんもロビンモードだったし。あれ?今って90年代でしたっけ?

初手、バラ色。1曲目はSHINE ONかなぁでも新曲スタートはないか?とか考えてたけど、そりゃそうだバラ色しかなかったわ。YouTubeでもやってたしね(察し悪)

いやもう轟々泣きました。歌いてぇのに歌えねぇのよ。シングラウドの音源も流して、ライブの始まりがファンの歌声ってすごくないか?復活の、リベンジの東京ドームのスタートだよ?なんだいこのバンドは!

そして吉井よ、よくぞ髪を切らないで居てくれた!えら子ちゃん!!おいおい出てくるマラボーとのコンビネーションで更に倍!だったよ!衣装はミャクミャク様カラーでデザイン・型がすごく良くて似合っててさすがでございました。あんなランダムな柄のテキスタイルで仕立てたら柄合わせとかもあるし余り布たくさん出たと思われ…残布少し分けてくれ(お裁縫好き)

そんな吉井さんはこちらの心配をよそにいつも通りの顔でむしろロビン然としてて、ヒーセもいつも通り豹々してて可愛くて、エマは8の時みたいなサムライ感のある顔してて緊張してんのかなって思った。ところでジャケット年々長くなってませんか大好きですけど。アニーはまたガム噛んでんなデカめのガムやなメジャーリーガーみたいだなとか思ったら樹脂ですか。数ヶ月前に世界ふしぎ発見でそんなん観た気がする。ぼっしゅーと。PPV観た時に初めて、あ、上着着てたんだって思いましたいつ脱いだ?

SHINE ONはブチ上がった。新しいステージが始まった!って感じがすごかった。茶色いと言われる歓声だけどこの日は私、すげー高音出たよ。エルビスプレスリー見て失神する女の人みたいな声出た。自分でびっくりした(終わってから喉痛くなった)

「金色に光ったプライドのラメラメの猿」のとこが好きで好きすぎて、プライドって言葉が刺さりすぎてツラい。プライドなきゃこんなこと出来ないじゃん。癌やってしかも喉のさ、声も万全じゃない中でさ、もうかっこ良すぎるじゃんそんなん。

細かい話すると「悪い夢を見よう」と「肌はイエロー」の間で、マイクから左斜めにワンステップ下がったのスゲー良かった。うわぁロビンだーってなった!(とは)

(この先もこのテンションで全曲書くので相当長いです定期)

そんなにヒット曲はありませんけどーー!!には、えぇーーっ?!と返したわよ。んで代表曲のオンパレードと言って始まるのロマンチかよ!やったぜ!これが見たかったって推しに言われたらそりゃもう頑張っちゃうもんねーだわ!サイケニューロン

でさ。声の出せない2020のドームでも、コールアンドレスポンスでお馴染みのTacticsやったじゃないですか。私、あの心意気がド好みなんですよ。身体でも表現しやすいからってのもあったと思うんだけど、声でのレスポンス返ってこない返せないのにやるってところにグッと来たわけで。返せないもどかしさってのすごいあったわけで。

だからやってくれてさー!すんげー嬉しかったよねホント。あん時の身体でくださいも良かったけど、今夜は両方でいただくぜ、声も身体も欲しいです!って言われたらキャーッ!って叫びますよそりゃあ。全部あげるよぉーーッて話ですわ。はー楽しい。幸せいっぱい。

エマソロは今回も御エロでしたねぇ…エマのは品のあるエロなので御を付けます。これテストに出ますよ(出ない)ここまででもエマ気合い入ってんな雄味強いなって感じたけど、ソロ良かったですよね(語彙よ)

音色がパイプオルガンみたい(?)だったので、ソナタに続くのかと思ったんだけど鶴ちゃんも入って(いつもの音で変わるビジョンも2人分絡んで良かったですね)聖なる。吉井がいつものステップしなくて重みが増した感じ。つーかちょっと心配になっちったよ。

はい。ライブたくさん観てる人ならアニーのカウントで始まる前に分かるよねのBURN(&吉井のダッシュで始まる前に分かるよねのSPARKなど他多数)一気に客席がアガッたね。特にメンズの熱を感じた。

踊ってましたねー吉井さん。良きです好きです。あとシャドーのレベルが上がってて草wボクシングがここに活きるのかい。間柴っぽかった。

だからって攻撃の手を休めない畳みかけるおまいらが大好きだ!ってなるヤツ、ロックスター!興奮し過ぎてヨロけて客席転げ落ちるかと思った。めっちゃ好き、ロックスターめっちゃ好き。ちょい速めのロックスターでもっと好き。三國さんにちょっかい出して笑っちゃってんの好き。しんいちみたいになってきた。

MC、平均年齢のくだりでいじけるヒーセ、昨日寝てないだと!?可愛すぎる61歳テンション高めでお届け中。イエローモンキー復活祭として三國さんの紹介もあり、70歳イジリに「来年だよ!」みなしごハッチのお母さんのモデルとかw

いやー最高だ!中止になってねーぞー!…今のところwと、怖いこと付け足さないでよw 真横や後方席に触れ「ハードのど真ん中に届けます」とキメッ!キャーーーッ!!好きィーー!!

楽園に行きましょう!と連れてってもらいSPARKと本当の代表曲オンパレード。あとでツレ(おっさんA)が話していたのは、この4曲あたりは青春時代がフラバしてめちゃくちゃゾクッとしたそうだ。カラオケではみんなでマイクの取り合いになったと目を細めていた。私は周りにそんな温度感でTHE YELLOW MONKEYを好きな人がずっと居なかったのでちょっと羨ましい。

あと話逸れるけど、入場前に別で来てたツレの友人(おっさんB)とご挨拶したんだけど、この日は隣に若い女の子(20代)がいて。後で聞いたら、おっさんBが職場でたまたま出会ったビリーバーだそうで。なんと再集結してからSONGS観てファンになったんだって!

有賀さんのコラボジャケット着て、髪型もヘアサロンで吉井和哉にしてくれって写真見せてやってもらったんだって、そんなん聞いたらなんかもう嬉しくて嬉しくて…おばちゃんも吉井和哉にしてもらったことあるよ!時代違いで2回ある!なんなら今3回目に向けて伸ばしてるよ!って言いたかったなー

当たり前だけど、それぞれの中にそれぞれの「イエモン 」が居るんだなぁと、ちゃんと愛されてきている&新たに愛されるのだなぁって、なんでお前がそんな目線なんだよ何様だよって話だけど、なんかじーんとした。

ドラムソロ。素直に音がリズムが気持ちイイ!アニーの手捌きの軽さったらないね。おやびんとの絡み良かったー!ベースってあんなにブリンブリンメロディアスに響くのね。ギターみたいだ(素人)シンプルに「かっこよーーー!!」って叫んじった。

こうして、エマ鶴ちゃん/アニーヒーセの2組のセッション(?)を挟んだのは吉井さんの喉への配慮もあるだろうけど、個人的には今後も演って欲しいぐらい好きです。アニーとヒーセが個でカッコつけるとこも観れるのすごい嬉しい。

そして来ましたソナタ!ライブで観るの楽しみにしてた。絶対私の大好物のヤツだから。1階で遠目だったので気づくの遅くなりましたが、マラボーしてるやんけ!吉井にマラボー!鬼に金棒!ってな!(上手く言ったつもり)

ストーリーある曲やらせたら吉井和哉はホントもう、ね!もう演者だよね。ジャガー筆頭にさ。北島マヤ…いや、どっちかつーたら亜弓さんかな。コラッ!アレクサンダー!(ワンワンッ!)

前髪降りてて左頬にマラボー添えたとこマジヤバかった。息継ぎ聴こえなかったのはちと残念だった。連絡先は紙に書いて手渡すスタイル。間奏のバンドクラップもしてんなと思ったけど暗くてよく見えんくて、あれ生身で出来るんですかね?とりあえず吉井和哉に質問に投げときました。他の方も投げてそうだけど。

天道虫のなんつぅんだっけ?!は、もう定番化ですかね?だいぶ苦しそうな吉井さん。最近の太陽はおだやかな陽射しって感じね。太陽が呼んでいるって言いかけてたけどまだ空行っちゃイヤだよ?座って足組んで歌ってんの可愛かった。

モンキーのライブだとファンの歌唱は賛否あるけど、この日ばかりはきっといつもより歌った人が多かったんじゃないかなぁ。吉井さんが苦しい分、みんなでライブを作ってこうって想いがあったんじゃないかなぁって思います。幸い私の周辺には恐ろしくデカい声の人居なかったからそう思えるだけかもだけど、なんか、そういう空気感はあったよね。

ドキュメンタリーは現在ソロで撮ってもらってる方の映像とのことで、ぴんくで書いてたことの動画版という感じ。

病院(手術かな)から車戻ってきてクタッてなったとこ、もう抱きしめたくて仕方なかったわ。おめぇのハグなんか望んじゃいねーよって分かってるけど。

スタジオでアニーにワザとだと思われるほど声ガシャガシャんなってダメだって言ってんのに笑ってんの、それでも大丈夫、なんとかなる、なんとかするって気持ちなんかな。他3人も、それぞれに「なんかこの人は大丈夫」って信じてるっつーか、それよりも確信に近い、分かってるに近い感覚を持ってる感じとか伝わってきた。

私自身は死ぬかもな病になったことないから吉井さんの気持ちは分からないんだけど、他3人の状況になったことはあって。10年ぐらい前に敬愛する母親が突然の病で生死を彷徨ったのだけど、まだ子供が小さかったから母の側にもついてあげられなくて、母がいない分、家庭的ではない父のこともしなきゃいけないし、免許もないし、信じるか祈るかしか出来なくて。

でもなんだろう、根拠なんてなんもないのに、なんか絶対この人は大丈夫って知ってた…とまで言うと言い過ぎ感あるけど、分かってたというか…そう信じたかっただけかも分かんないけど。あとから母の友人にも「あの時、すみれちゃん「母は絶対大丈夫です」って、何故かすごく強かったよね。」って言われて。

追って手術終わってとりあえず一命は取り留めたって聞いた時も、もちろんホッともしたけど同時にそうだよなって感じだった。まぁその後もしばらく色々大変だったんだけど今は元気で、自分事で言うなら、あの時に死なないでくれてありがとうって思うんだ。

吉井さんはちょっと危惧してたみたいだけど「ライブ中に自分の癌部分を東京ドームの大スクリーンに出す」という、前代未聞でおそらく世界初のことをやって、経過や弱さ強さを曝け出してってのは、とってもカッコいいと私は感じた。映像の作り方ゆえってのもあるけど、全然なんつーか、御涙頂戴でもなかったし感動秘話でもなかったし、そこが良かった。ただの事実。純度の高いものは強い。

あと…こんなこと言ったら不謹慎なんですけど…放射線治療跡の時の吉井さんが苦悶の表情で険しい顔で濡れ髪で私の性癖ど真ん中でした。いい話したの自ら台無しにするスタイル。

桜の映像から短くイントロ、そして人生の終わり。再集結後初。序盤よりだいぶん掠れてきた吉井さんの声が余計に切なくて、とは言え変にセーブすることもなく。

更には私がおそらく1番観たライブが97年横アリのFIX THE SICKSなので、グッパしてるのが当時の郷愁を誘いまくるし。色んな感情が出てきて、ずっとハタハタと泣いてました。グッパ、私には心臓から血が送られてるのをイメージされて、ずっとそれだと勝手に思い込んでるんだけど実際どうなんだろか。

続く「タッタン!」でオイ情緒ーッ!!になったけど「I want live」でゾクっとした(正しくなんて言ってんのか知らないので違うかも)絡みはライトめに、そしてあの日「D」まで口から溢れた「デッカなイチモツベイベー!」を叫べてさいこうでした。「THE YELLOW MONKEY is my life」も言わなかったね。

しかしこの日のサックはエマ優勝でしたね。雄エマさいこうです。エマの民の皆様おめでとうございます(?)

間髪入れずのラブショー、上手に走り出して手にするは、まさか2色展開と思いませんでしたマラボー赤!天使で悪魔ニューバージョンも出ましたがウルトラマンか?あと歌詞間違えたのどっちだった?エマの顔ったら萌。

MC、マラボーのエクステが見事に左右の襟足に残っちゃう奇跡。想像しにくい世の中とか(当たり前のようにロックをやることが)こんなにも視界が見えづらいとか、吉井の言葉の選び方が好きだよ。そして、みんなで楽しんで作った(なによりだ)というアルバム「Sparkle X」の話から、歌詞を引用し「一緒に本編を楽しみたいと思います」でホテルニュートリノ。キー下げ。

この「人生の…本編が始まる」ももちろん素晴らしいけど、個人的に「あの人がいまでも…生きているのでしょう」のとこも好きで。何が起こるか分からない人生、いやそもそも人生なんて死ぬまで未知のものだもんな。結論も答えも出ないまま、それでもドン底って感じにならないのがこの曲の醍醐味と思う。

あと「騙されて」と「いつか」の間のドラム好き。気持ちいい。バックの映像の街並も雰囲気あって良かったな…んで、そのホテルなに沿いにあります?吉井さん?

アンコ。アコギでも予想出来なかったぜおそそ。東京ドームでお初とのこと。それでは失礼しまーすってwご配慮あって東京ブギウギでしたけども、5月なのに一気に1228年末気分だわ。もうメカラの呪いからは逃れられねぇな(望むところ)

あっ、替え歌のとこXでストーンズてしちゃったけどT.Rexだった模様。大変申し訳ございません。モンキー好きなだけで音楽好きじゃない弊害、今後も多数出てくることと存じます。

オールライトが1番歌詞グダッてて気がそぞろ?何の料理作ってんだってことになってた。3人が前と左右に出てきて、過去最高動員数だと話してメンバー紹介、みんなの名前叫べて幸せだったし、エブリバーディー!もメンバーに含めてくれてる?

この数年でコロナや吉井さんの病気のことがあって「何よりもここでこうしてることが奇跡と思うんだ」とか、歌詞と現状のリンク感が2016年当時より濃く深くなったもんだから、なんでまたこう意識してないとこでやったことが先のドラマになるんだろうこの人達は…ってなった。

アバンギャルドからオールライトからのエイジアンってマジ盤石。その喉でやって大丈夫なんか?と思わなかったとは言わないが、こんな時こそ燃えるのが吉井和哉ってことは皆様ご承知ですものね!あとから「すげーアドレナリンが出た」ってたけど、上手から下手までマジ57歳に思えない身軽さと体力、15下の私より全然フィジカル若い。つーかこちとら約4年ぶりのライブでむしろ老いを感じてますけども(切実)

No. 1抜けたのはたまたまなのか、なにか思うところがあったのか。ここのコールも時によって違ってきたもんな。I'm No. 1だった時もあったよね。いつだって私のNo. 1はTHE YELLOW MONKEYだよー

MC、急に外タレになる吉井に、このあとこの約3時間の中で1番泣かされるとは。その歓声のためにずっと音楽を…から、そう、それよ!あー気持ちいい!イヤモニなんかしたくねーよ!でブワッて泣けて、ツアー匂わせつつ…なんだその「ごめんねぇ」の言い方!なんの保障・確信もないまま東京ドームやっちゃってって「でも皆さんの歓声があるから出来ると思った!」でドゥワーーッと涙が溢れた。推しに頼られて嬉しくない人いるか?こうして書いてる今も涙滲んでるわ。

大谷選手のホームランのネタから「俺たちは遠くまで音楽を飛ばします」とまたイイこと言い、願い・祈りの力強さ・確かさに確信を持ったと…先日のソロの詩と言葉 展で語られていた内容が思い起こされる。

私自身は、もともとスピリチュアルなモノコトは当たり前に存在してるとナチュラルに信じて実感しているタイプなので、吉井さんの言うことは違和感なく納得です。私もドーム前、産土神社と土地神様と明治神宮で成功祈願してました。少しでも力になれてたと良いな。

これからもイエローモンキーと人生を共にしてください。サンキューグンナイ!でJAM。三國さんのキーボードと歓声で始まるJAMがまた聴けるなんて。

人生何が起こるか分からないって不幸なことだけ言ってるんじゃなくて幸せなことにも使える言葉だなって、当たり前なんだけど思った。弱ってたり疲れてると不幸なことの方が目が行きやすいからさ。こちらこそ、人生を共にさせてください。

暗転、充足感に満たされていると、左右のビジョンに吉井さん。歌詞からアルバムの「復活の日」だろうなと推測された。クィーンみたいな音にびっくりするほどストレートな言葉たち。捻くれ吉井に馴染んでいる捻くれっ子(私)にはくすぐったいのだけど、捻くれっ子の内面は結構ピュアなんだぜ。また泣けた。

流れ的にはこれで終了でも充分キレイなのに客電が点かず、ええ?まさかのダブルアンコなん?という期待感。だってダブルアンコといえば、ねぇ?!

ぎゃー!やっぱり犬小屋ァー!!「ようやくまたこれが言えそうな気がします…我がイエローモンキーは永久に不滅です!ウェルカーム!!」うわぁーーー!!涙

いつでもどこでも、ただただカッコいい犬小屋。なんでここでは声も出るんだ?出しやすいキーとかなんかもだけど、ラストのラストやで?!4年ぶりとかコロナとか癌とか、そんなの一切関係なく、なんもかんも吹き飛ばしてただただカッコいいってすごい。犬小屋の持つそのパワー大好きです。

あとでPPV観て知ったけどダブルアンコは予定外だった?やれるならやろう的な感じだったのかね。まぁでもそうだよな、吉井さんの状態次第で変更できるような構成にはしてたはず(その辺抜かる人達じゃない)だし。

終演後、恒例のアニータイムと写真撮影。蝶々みたいなヒーセ可愛かったなぁ。てゆーか年上組のハラチラ破壊力ヤバかった…

はい。私史上、これまでのどのライブより泣いて叫んだ約3時間でした。万全でない吉井さんをフォローする体制・構成と復活の狼煙が見事に融合してた。サンキューメッセでも言ってたけど一体感あったと私も感じた。愛とロックンロールに溢れた、素晴らしい時間でした。

途中にアルバムツアーの匂わせもあり「治ったらツーデイズやるぞぉー!」とドームツーデイズ宣言もあり、未来の楽しみまで残してくれる優しさ。まだまだ死ねないねぇ。メンバーより一回り以上若いとはいえ、私も既に立派なミセスですので、やはり無理せず、心身の健康第一で生きていこうと思います。

とにかくメンバーが、吉井さんが、楽しそうで幸せそうで本当に良かった。嬉しかった。ごめんねぇなんて言ってたけど、全然。演ってくれてありがとう。幸せなライブでした。